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未経験から独学でフロントエンドエンジニアへ(コスパ最強)

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こんにちは!エンジニア修行中のChana(@Chana20728)です。

現在、都内の自社受託ベンチャー企業でWebアプリのフロントエンドエンジニアをしています。

今回初投稿になりますが、ずっと書きたいと思っていたエンジニアになるまでの道のりについてお話します。

未経験からエンジニアになることは全然可能で、調べたら方法などもすぐ出てきます。

その中で私自身書きたかった理由は、「高いお金をかけなくても半年以内でエンジニアになれる」ということを伝えたかったからです。色々な意見があって良いと思うので。

実体験になりますので、一人でも多くの未経験からエンジニアを目指す方の励みになり、参考にしていただけたら嬉しいです!

総まとめしているので、ちょっと長くなります。(これでも削ったんですが)

先に私のスペックと当時の状況はこんな感じ。バックグランドでアドバンテージはありません。

  • 26歳女子、最終学歴は専門卒(語学系)※非大卒です
  • この年齢で職歴3社(引越しと留学で)
  • 仕事しながら独学
  • コロナ禍で転職活動(2020年9月下旬〜10月下旬)

期間と費用は?

まず、エンジニアになるまでにかかった期間と費用の詳細がこちら。

期間は合計5ヶ月間

2020年6月〜2020年10月末までの計5ヶ月間です。

内、独学期間は4ヶ月で、転職活動期間は1ヶ月になります。

費用は合計33,000円

内訳がこちら↓

内容費用
Progate 2ヶ月分2,000円
ドットインストール 2ヶ月分2,000円
書籍購入 4冊10,000円
Udemy 3コース5,000円
MENTA利用 3契約(単発含む)8,000円
コミュニティ参加代 3ヶ月3,000円
Wantedlyプレミアム利用代3,000円
合計33,000円
※細かい料金は四捨五入しています

33,000円!初めて計算してみましたが、こんなにもコスパ最強だったとは正直自分でも驚きます。

利用内容の詳細については下の方で改めてお伝えしていきますが、ざっと費用についてはこんな感じ。

独学かスクールか悩んでる方へ

上記の料金を見てもらえればわかる通り、スクールとは比じゃない程安く済みました。

私がスクールを選ばなかった理由は第一に費用が高すぎだからです。

スクールだと平気で10万円超えて、手厚いところなんかは20万円以上とかもありますよね…

個人的な話ですが歯の矯正を始めたこともあり、スクールに数十万円かけるのが惜しかったのです。

なので、オンラインスクールすら使ってないです。

ここはかなり悩みましたが、計画を立ててきちんと達成することができるのであれば、スクールには通わずにエンジニアになれると信じて、独学を選びました。

そして、現になれました。

スクールか独学かについては色々な意見があります。

転職活動中に独学で学習したことはかなりの割合で評価されましたが、スクールじゃないと体系的に学べないなどの意見も。

スクールも結局は自分次第のところがあるので、教えてくれる人がいれば良いという意味では、MENTAを利用すれば解決しますし、良いコンテンツは世の中にたくさん出回っているので、Udemyなどを利用して勉強できます。

ちなみに20代向けに無料のスクールなどもありますが、ビジネスモデル的に自身が目指すエンジニアとは違ったので、選択肢から除外しました。(よく調べれば色々出てきます)

「スキルを身につけるのに、なんでもスクールに通わないと学べない」みたいな時代ではなくなったので、きちんと目的を持って学習できるのであれば、独学はかなりおすすめです。

費用も抑えられて、自信にもつながります。

仕事しながら4ヶ月の独学期間

具体的な学習の流れをお話しします。

時間としては、仕事をしながら平日は毎日2〜5時間休日は8〜11時間、勉強していました。
※ポートフォリオ 作成期間中は、休日は平気で11時間くらい没頭してました。

一切の娯楽は削り短期集中です。それくらいの覚悟が必要でした。

挫折しないポイント

プログラミングは挫折率が高いと言われていますよね。特に独学の場合…

その中で挫折しないポイントは、

  • 明確なゴールを決めて計画を立てること
  • 高いモチベーションを保つこと
  • 仲間を作ること

だと思っています。

明確なゴールとは、いついつまでにエンジニアになる!という期限細々した勉強のタスクの期限です。

高いモチベーションを保つには、エンジニアになることがやっとスタートラインだと言い聞かせていました。

また、仲間を作るということも、独学を乗り越えるポイントになりますね。後ほど紹介しますが、コミュニティへの参加などで解決します。

計画を立てることは大事なんですが、実際に作っていたメモがこちら↓

エンジニアになるのに必要な最低学習時間は300時間と言われてます

私の場合、6月に学習を初めて、10月頃には就職する!というのが目標でした。

上記のスケジュールは、中々予定通りにいかなった部分もあります。就活始めたのも9月末です。

HTML/CSSに1ヶ月もかけてしまったのと、JavaScript辺りは理解に時間がかかり遅れる→コースを予定通りに終わらせられない。ということが起こったので、都度調整していました。

例えば、WordPressは不要だったので除外し、模写も少しだけ、サーバーサイド 言語の勉強(Node.js)はその時点で諦めました。

10月頃に就職できれば良かったので、途中で臨機応変に調整したのは結果大正解でした。

学習の流れと実際に使ったツール

まずは基礎的学習のため、Progateドットインストールを使用。

2ヶ月間プレミアム契約をして、全体的に必要そうなコースを一気に終了させました。

大体ですが、下記のような流れ。

HTML/CSS → JavaScript → Scss → JQuery → Command/Git → React → PHP

この中で、JQueryとPHPはやらなくても良かったなと思います。以降全く使わなかったので。

JavaScriptあたりまでは、道場コースも含めて2週くらいしました。ドットインストールもコースがあれば並行してコースを受けてましたが、正直どちらかだけで良かったですね。

一つのコースが終わる度に書籍でも学習しました。

上記のHTML&CSSの本がすごく良くて、同じ著者狩野さんのJavaScriptの本も購入しました。

書籍では、Progateやドットインストールでは学べなかった深いところを体系的に学習できます

入門書なので、難しいこともなく楽しく進められて書籍としては本当におすすめです。

JavaScriptもこの辺りで結構理解が進んでいき、これでフレームワークにも手を出せそうと思い、React(ライブラリ)の学習にトライしますが、よく理解ができなく落ち込みます。

JavaScriptの理解が甘いのかも?と考え、思い切ってUdemyの超ロングコースに挑戦します。

The Complete JavaScript Course 2021: From Zero to Expert!

(最近コースが更新されて68時間になっていますが、当時は確か40時間くらい)

このコースを選んだ理由は、世界的にベストセラーだったのと、圧倒的に詳しく学べると思ったからです。

コース内で作るアプリも、自信が作りたかったお金の管理アプリ的な物を扱っていたので、これやり終えたらその辺も作れそう!ええやん!と思ったわけです。

結果、かなりJavaScriptに浸れました

限られた時間の中でこのロングコースは中々ハードでしたが、やり終えた時は達成感しかなくやって良かったです。後半は英語も早いし段々難しくなっていくので、忍耐は必要です。(今は改良されているかも?)

Git/Githubについては、体系的に学ぶのにこちらのUdemyコースをやりました。海外のに比べて短時間だし全体像が見えて分かり易いです。

Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター

また、Web全般を学習するのに定番ですが、こちらの本も合間時間で読み進めていきました。

(初心者向けに言葉を噛み砕いていて、図もあるのでかなり分かり易い)

初心者でも理解できたReact学習の流れ

ReactはVueに比べて学習コストが高いとか、初心者に向いていないと言われていますが、きちんと段階を踏んで勉強をすればそんなことはなかったりします。

結局初心者にとっては何でも難しく感じるし、海外(アジア以外)ではReactが人気のようだったので、私はReact一択でした。

Reactを本格的に学習する前にJavaScriptをきちんと学ぶことは、遠回りに思えても正解でした。ReactはJavaScriptのライブラリなので、JavaScriptの理解は必須です。

私の場合、まず書籍を購入して体系的に学びました。

本は古いとか難しいとか色々言われてるので悩んだのですが、結果この本をやって良かったです。

(実は本に取り掛かる前に日本語のYoutubeで学習しましたが、正直あまり意味なかった)

確かに書き方(クラス)など少し古い部分はありますが、まず初めにReactを体系的に学ぶのに最適でした。著者の言うとおりReactを3割くらいは理解ができます。難しくて無理!と言うことも全くないですし、著者の書き方も非常に好感が持てます。

こちらを約1週間で終わらせて、まだ全然知識も足りない状況でしたが、時間も無かったのでポートフォリオ を作成し始めます。

作成したポートフォリオ は家計簿アプリで、React×Firebase×CSSで作りましたが、最初は何から手をつけて良いかわからなかったです。

(ポートフォリオ の詳細は下で紹介するQiitaをご覧ください)

JavaScriptのコースは純粋なJSで作っていたので、全然参考にならなかった。。
(デザインだけは参考にしました。もちろんCSSは自分で考えて書きます。)

そこでYoutubeで良さげなコースがあったので一通りやり、何となく作る流れをイメージさせます。

ポートフォリオ を作る際のポイントは、一度アプリをハンズオンで作って、その後自分でアレンジしたものを0から作ると言うのが効率的です。

その際に学習したYoutubeのコースがこちら。

ToDoリストですが、ポートフォリオ の作成の際にかなりヒントになりました。

React Tutorial For Beginners

ちなみにDev Edチャンネルは、Reactコースはもちろん、他のコースもわかり易くておすすめです。(ユーモアもあって面白いんです)

上記の書籍→ Dev EdのYoutubeコース → 作りながら理解する がおススメの手順です。

もし時間に余裕があるのであれば、UdemyのThe Complete React Developer Course (w/ Hooks and Redux)も是非チェックして欲しいです。

(こちらも約40時間の超ロングコースで、私は時間がなく就職後に受講していますが丁寧で細かい部分も学べて、日本の動画より圧倒的に良質です)

結論、基礎知識は程々で、アウトプットしながら学習するのが効率的でした。

アウトプットめちゃくちゃ大事

ポートフォリオ を作った過程や、ポートフォリオ の作り方を説明したQiitaの記事を書いたのですが、これが良かったです。

実際に書いた記事がこちら。有難いことにどちらもトレンド入りしました。

初心者がReact学習歴1週間でWebアプリ作成に挑戦してみた(感想編)

初心者がReact & Firebaseを使って収支管理アプリを作成(解説編)

これ以外にも、Udemyで学習したJavaScriptの技術をアウトプットしてました。

記事を書くことで、転職活動の際にアピールになるし、自分の中で整理ができて理解が深まります。

MENTAを利用してみた感想

ポートフォリオ を作るタイミングで、質問する人が欲しくなったので、MENTAというサービスを利用しました。

単発も含めて計3名と契約した感想を折角なのでお話しします。

最初に契約した人は破格の5,000円で「質問し放題」、「必要であればzoomもOK」という内容で、圧倒的に値段以上の価値がありました。

ご本人に許可をもらったので載せちゃいますが、けーさんという方です。もし興味あったら是非メッセージ送って相談してみてださい。

MENTAでこの方と契約してなかったら、こんな短期間でポートフォリオ完成できなかったので、感謝感謝です。

1ヶ月の契約で終了し、その後単発で別の方と約1時間の契約をしました。

2箇所相談したかったのですが、時間が足りず1箇所のみの解決で、コスパはよくなかった気もします。(人は良い人だったんですが)

3人目は、転職活動中に共同開発をしたく助けてくれるメンターを探して契約しました。

残念ながら、この方は大失敗でした。

契約前に詳細を伝えてたつもりが、契約後に「あなたのレベルでは共同開発を企画するのは無理」という判断をされて、結局キャンセルをする結果に。全額の払い戻しは難しかったので半額だけ返金してもらい円満に終わらせました。

というわけで、MENTAは良いサービスですが、当たり外れがあります

見極めるのは難しいですが、口コミを参考にするのと、事前にできるだけ細かく相談して相手の反応を見るがポイントです。

最初のけーさんは、口コミも無かったのですが、先にビデオ通話で相談させてくれたんです(しかも無料で)。そういう方は本当に良い人です。

今は人気なのか値上がりしてるので(それでもかなり安いですが)、当時あの金額で契約できたのは本当にラッキーでしたね。

1ヶ月の転職活動が一番辛かった

ポートフォリオ がある程度完成すれば、あとは転職活動で終わりです!

ただ、私はこの1ヶ月が一番しんどかったですね。

未経験からWebエンジニアを目指す人は本当に多く、企業もあまり求めてないので、全然書類通らない。→ 心がズタボロになります。会わせてもくれない現実です。

が、それが普通なのであまり落ち込みすぎる必要もなく、果敢に応募していくことが大事です。

具体的な応募数と結果

先に結果をお伝えすると、

  • 応募数:大体100社前後
  • 書類通過率:10%(10社前後)
  • 面接通過率:90%(1社以外)
  • オファー数:5社(半内定含む)

という感じです。

使った媒体は、Wantedly、Greeen、直応募です。

Greeenに関しては、Wantedlyに載っていない企業もあるので求人を探すのには良いです。

直応募は、今はもう大体皆さんやってることなので、効果が薄れてきている感覚がありますが、それでも熱意を語るには選ぶべき応募方法です。

正しい戦略と有益情報を得る(おすすめのコミュニティ)

転職活動は、きちんとした情報と戦略が必要なわけですが、私が参考にした有益な情報は、コミュニティから得ました。

転職クエストというコミュニティなのですが、こちらは実際に未経験からエンジニアになった方々がメンターに在籍してます。経験談が一番参考になると思いこちらにjoinしました。

転クエのコンテンツと質は値段以上で、未経験からエンジニアを目指すならこの一択で解決すると思っています。

人気があって値上がりしている今でも安いですが、当時は破格の1,000円でした。あり得ない。。

現に私が1ヶ月という短期間で転職活動を終わらせられたのは、転クエのおかげでした。

メンターの方々も全員優しいし、仲間作りにも最適なので安心しておすすめできます。

転職活動の戦略などは長くなるので語りませんが、未経験からの転職では技術はほぼ見られることはなく、最低限の知識、強いやる気、コミュニケーション能力が評価されて、なんとか内定はゲットできました。

詳しくは、転クエメンターのnoteを読むのが早いのですが、転クエに入ると無料で3つプレゼントされます。(普通に買うより絶対お得)

私が実際に参考にした計4つのnoteはこちら↓

目からウロコの就活戦略〜【32歳、未経験、独学、大阪】で内定10社獲得できた理由〜

未経験からのエンジニア転職ロードマップ【内定を獲得するための具体的・網羅的な行動総まとめ】

異業種からエンジニアへの就活戦略

27歳、完全未経験の僕がスキマ時間の勉強期間3ヶ月で関西のIT企業から内定を獲得した『ポテンシャル採用の極意』

あとは、こちらのYoutubeを自身に落とし込むまで何回もリピートして見てました。現役の技術採用者が伝えていることなのでリアルです。

【年間相談者100人】現役採用責任者が教える未経験者がエンジニア転職するための最短ルート【15分で不安解消】

企業選びのコツは、自社とか受託で分けるのではなく企業の本質を見て選ぶのが良かったりします。

巷では、自社のWeb系エンジニアがベストみたいな雰囲気がありますが、自社でもレガシーな技術使ってるところもあるし、受託でも経験を積むのに良かったりします。

なので、あくまで軸は企業軸が大事です。

(現に私は自社受託半々の企業を選びましたが、どちらも経験できて今の企業を選んで正解だったと感じます)

転職活動ってほんと面倒くさいんです。

だけど、いかに面倒なことをするかで結果が変わります。

粘り強く頑張れば、絶対乗り越えられます。

まとめ:お金かけなくてもエンジニアになれる

未経験からエンジニアになるのに、必要な投資だからと言って高いスクールに通わなくても、自力で目指すことは大いに可能でした。

私は勉強を始める前に、大手リクルート会社から、「未経験からフロントエンドエンジニアには絶対なれませんよ。」と断言されたことがあります。

ですがそんな営業トークは無視をして自分を信じて挑戦しました。「自分を信じる」こともめちゃくちゃ大事です。

簡単なことではないですが、誰でもきちんとした努力と強い覚悟を持って取り組めれば、スタートラインに立てます。諦めなければ挫折することもありません。

少し長くなってしまいましたが、忘れないうちにこの記事を書けて良かったです。

今後は、技術的な記事から、実際エンジニアになってどうなの?みたいなエンジニアライフに関する記事を書いていこうと思います!